生活習慣と口臭の関係

生活習慣と口臭

普段何気なくしてしまう生活習慣にも、口臭を悪化させてしまう原因が潜んでいます。
朝食

 

朝食を食べない

寝ている間は唾液の分泌が少なくなり、朝起きた時は一日のうちでもっとも口が渇いた状態。おのずと口臭も強くなっています。
トースト

 

朝に食事をとると唾液の分泌が促され、口腔内を洗い流して清潔な状態にしてくれるのですが、朝食を抜くと唾液が十分に分泌されず、どんどん口臭がひどくなってしまいます。

 

食欲がない時はスープなどの柔らかいものより、しっかり噛んで食べられるバケットなど、硬いものを少しだけ食べる方が口臭予防にはおススメ。

 

また、食事の時間が不規則な場合も唾液の分泌量がバラバラになり口臭の原因になるので、できるだけ食事の時間を一定にすることも大切です。
どうしてもという場合はサプリメントにたよってもよいかもですが、基本的には食事がいいですね。

 

 




飲酒

お酒を飲んだ翌日は口臭が気になる人も多いはず。また、毎日飲酒をする習慣のある人はより口臭が強いとも言われています。

 

こうした原因の一つはお酒が持つ利尿作用にあります。アルコールを飲むと利尿作用が強くなり、体内が水分不足になりがち。
唾液の分泌量も少なくなるため、口の中の細菌が繁殖し、口臭の原因になります。

 

また、これらはアポクリン腺からでる汗が細菌と結びつき悪臭を放ち、ワキガやチチガ、ケツガへとつながる可能性もあるので注意してください。
ワキガは最近では簡単な施術(高周波治療)で治るようですが、体臭は口臭はすべて飲食、たばこ、かたよった食事から発生されます。
参考)ワキガ治療について
メディカルビューティセンター ホームページ情報

 

また、アルコールは体内に入ると肝臓で“アセトアルデヒド”という毒性を持った物質に分解されます。

 

通常はその後さらに分解され、体に害のない成分になって体の外に排出されますが、アルコールを過剰に摂取したり、肝臓の働きが弱っている場合などはアセトアルデヒドの分解が追い付かず、血液中に溶け込んで体内を巡ってしまいます。

 

こうした状態になるとアルコール臭や酸っぱい匂いのする体臭、口臭が発生します。

 

●喫煙

喫煙

タバコに含まれるニコチンやタールは口の中や肺にこびりつき、口臭の原因になります。

 

また、タバコを吸うと口の中の血液循環が悪くなり唾液が少なくなるほか、免疫力が低下し、歯周病が進行しやすくなります。

 

若い時よりも年齢を重ねるにつれて免疫力が低下し歯周病も悪化しやすくなりますので、禁煙はできるだけ早い時期に実行するのがおススメです。

 

 

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