口臭の予防方法について
口臭ってそもそも何でしょう。
近い距離で会話をする時や、前日にニンニクを食べたりお酒を飲んだりした時に気になる「口臭」。
他人に不快感を与える臭いだけに、身近な人にも面と向かって言いづらく、自分自身の口臭が気になっている人も多いのではないでしょうか。
口臭とは、口腔内(こうくう)の微生物によって生み出されるガスと、肺から出されるガスが混ざったもの。
※口の中&肺から出るガスが口臭の元。
どんな人にも多かれ少なかれ口臭はあり、正常な匂いのものを「生理的口臭」と言います。
口の中には非常にたくさんの微生物が住みついていて、食べカスなどをエサに繁殖しますが、、、
この際に「揮発性硫黄化合物(きはつせいいおうかごうぶつ)」という口臭を作りだす物質を発生させると言われています。
また、この他、喫煙や加齢、虫歯や歯周病、体の様々な部分の病気が口臭の原因となることもあります。
そのため、基本的な口臭の予防といえば、食後の歯磨きや喫煙という事になります。
たかが口臭”と放置せず、気付いたら早めに口臭予防に食後の歯磨きや、たばこをやめる事などの、基本的な対策をとりましょう。
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口臭予防は口臭セルフチェックから
自分の口臭をチェックしたい時は、きれいなコップかビニール袋を用意し、中に息を吐いて吐いた息の匂いをチェックします。
他にも
「手の甲や手のひらをなめ、しばらくしてから匂いをかぐ」
という方法や「オキシドールを水で薄め、うがいをして吐き出したものに泡が発生していたら口臭が発生している可能性がある」
「舌につく苔(舌苔)がついていないかチェックする」
など様々な方法がありますが、最も科学的で信頼度が高いのが口臭チェッカーによる測定です。
口臭チェッカーは息を吹きかけるだけで口臭の度合いを4〜6段階で判定してくれるもので、数千円で市販されています。
また、実際は不快感を与えるほどの口臭がないのに、「自分は口臭がひどい」と思い込んでしまう症状もあります。
これは「自臭症」といい、女性は男性の10倍も多いと言われています。
自臭症になると自分の臭いのことが頭から離れず、他人の目線やしぐさが気になって引きこもりがちになったり、気持ちが冴えず仕事や家事が手につかなくなったりと日常生活にも支障が出る場合もあります。
自分の臭いが気になったら、まずは口臭チェッカーや専門医の下で正しい数値を測り、本当に口臭がひどいのかを確認してみましょう。
万が一規定値以上の口臭があったとしても、原因に合わせた適切な対策をすれば口臭の値も必ず下がりますので安心してください。
口臭予防は腸内環境から
口から喉までのあいだの口の中の空間を「口腔(こうくう)」といいます。
この口腔内の細菌を抑えるのが、口臭予防の第一です。
普通に歯磨きして、正しい生活を送っていれば問題ありませんが、現代社会は不規則な生活やストレスでどうしても腸内環境が悪化し、口臭も悪化します。
なので、乳酸菌を取り入れて腸内環境をサポートするのがよいかもしれません。
口腔の細菌現象の記事をみつけたのでご紹介!口臭の予防に一躍かうことでしょう。
乳酸菌生成エキス使用による口腔内細菌数の変化があったという記事がありました。
口臭対策に、乳酸菌生成エキスも一役かっているのですね。
参考文献:http://research.lex-lab.com/research-information
乳酸菌生成エキスについて これで口腔細菌をすくなくしちゃおう。
病気が原因の口臭の特徴
歯周病が原因で口臭がする以外に、大変な病気が隠れている場合も口臭がします。
肉の腐ったようなにおい
肺がん、結核、肺腫瘍などの呼吸器系
胃がん、食道ヘルニアなどの消化器系
咽頭がん、副鼻腔がん、副鼻腔炎、扁桃炎などの耳鼻咽喉系
ドブ、(重症の場合アンモニア臭)のようなにおい
肝臓がん、肝硬変などの肝機能障害
腎不全などの腎機能障害
りんごの腐ったような甘酸っぱいにおい
糖尿病
症状に思い当たる方は、すぐに病院に行きましょう。
参考サイト) https://www.oote-itsuki.com/ https://haisha-yoyaku-blog.jp/
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